猫が「クー」と鳴くときの気持ちは?

2021-09-28

今回は猫が「クー」「クーン」と鳴き声を上げる時の気持ちについて紹介していきます。今回は、調査の結果参考になる文献が見つからなかったので、ほとんど自分の考察となっております。実際に飼っている猫の行動や、動画で見た際の猫の状態などから予想したものをまとめてみました。もし、こういう気持ちなんじゃないかなとか、こういう状況でも鳴くことがあるよなどの意見があれば、教えて頂けると助かります。

さて、「クー」のような鳴き方は、猫によってはあまり聞かないこともあると思いますのが、どんな時に聞くことができる鳴き方なのかを状況別に書いていますので、読んでみたら、実は聞いたことがあったなんて思い出すこともあるかもしれません、どうぞ見ていって下さい。

甘えていいのかな?

猫は甘えたい時には「ニャー」「ニャーン」と鳴くことが知られています。しかし、普段あまり「ニャー」と鳴かない猫は、口を開いて鳴くことや、「ニャー」と鳴いて全力で甘えることに慣れていないので、口を閉じたまま「クー」と鳴くことがあります。

また、飼い主が何かに集中している場合、甘えたいけど甘えていいかわからないという時に、控えた表現として「クー」と鳴くこともあります。

このような時、猫は甘えたいや遊びたいと思っていることが多いので、構ってあげると喜ぶと思います。

寝ぼけているとき

猫が寝ているとき、もしくは寝起きの時に名前を呼ぶと、口を開けるのを忘れているのか開ける気力もないのか、口を閉じたまま「クー」と返事をすることがあります。

この場合は、単に寝ぼけている時が多いので放置しておけば大丈夫です。続けて寝ることもあれば、飼い主の方によっていく時もあります。

諦め気味な要求をするとき

ドアを開けてほしいけど、飼い主が他のことをしていて開けてくれそうもないとき。構ってほしいけど何かに集中しているときなどに、気づいてほしいなー、やってくれないかなーみたいな感じで寂しそうに「クー」と鳴きます。猫は飼い主が何かに集中している時ほど構って欲しくなってしまう動物ということですかね。

まとめ

「クー」「クーン」と鳴く時の気持ちは「ニャー」「ニャーン」と鳴く時の気持ちと似ていて、構って欲しい時や甘えたい時に鳴いていると解釈して良いと思います。ただ、その気持ちが控えめだったり、単に眠かったりするときに口が開かず「クー」という鳴き声になるという結論になりました。