【どうして?!】猫が餌を少ししか食べない!!理由10個紹介

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この記事は、猫が餌を少ししか食べない理由をまとめた記事です。

「最近猫が餌を少ししか食べないのだけれど、原因がわからない」という人は読むことで、愛猫が餌を少ししか食べない原因がわかるかもしれません。

私の飼っている猫の食欲がなかった時に調べまくった内容を参考にしてまとめてあります。ちなみに、私の猫は夏バテでした。

猫が餌を少ししか食べない理由

猫が餌を少ししか食べない原因は様々です。状況によってどうしたら良いかを判断していく必要があります。猫が餌を少ししか食べない理由を10個にまとめました。

猫の本能的に少しずつ食べる習性がある

肉食動物として野生で生きてきた猫には、少しずつ食事を食べてなるべく長く空腹を凌ごうとする習性があります。

野生で生きていた時は、獲物を狩れた時にだけ食事にありつけました。すべての食料を食べてしまったら、獲物が狩れない間の空腹を満たせません。そのため、常に非常食を確保しておこうという習性が現代にも残っています。

おやつでカロリーを摂りすぎたため少ししか食べない

食べる量には限界があるので、キャットフード以外に食料を貰った場合、食欲はもちろん少なくなります。もしかしたら内緒で誰かにおやつをもらっていたり、キャットフードを盗み食いしている可能性もあるかもしれません。

一番問題なのは、猫がご飯を少量しか食べないと心配した飼い主が、おいしいおやつなら食べるだろうと考えて与えてしまうことです。これをすると、ご飯を残すことでおやつが貰えると思ってしまい、ご飯を残すようになりますのでやめましょう。

キャットフードの味に満足していないため

キャットフードを変えてから少しずつしか食べなくなった場合は、エサの味に満足していか、またはエサのカロリーなどに問題がある可能性もあります。

この場合は一度前のエサに戻すか、また他のエサを試してみるのが良いでしょう。

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キャットフードの味に飽きているため

猫は気分やで好き嫌いも多いです。少ししか食べないことの原因がわからなければ、もしかしたらキャットフードに飽きているのかもしれません。この場合は、食欲をそそるようなエサにしてみるのもありなのかもしれません。

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鮮度が悪くなっているため

エサの鮮度が悪くなっていると、猫は食欲が湧かずに少ししか食べないこともあります。

これも野生で生きていた頃の話になるのですが、時間がたちすぎてしまった食料を食べることは、食中毒などの危険に繋がるため食べるのを避けていました。その名残で時間が経ったエサに抵抗がある猫もいます。

もちろん、単純にキャットフードの香りが落ちたり、水分が飛んだりして食欲がわかないという可能性もあります。

与えてすぐなのに食べない場合は、保存方法に問題がある可能性もあるので、キャットフードの口を閉じていないなど、思い当たることがあれば管理方法を変えてみると良いかもしれません。

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病気や体調不良になっているため

急にエサを食べる量が減ったり、長期間手を付けなかったりするようであれば、病気や体調不良の可能性があります。

多いのは、口内炎などの口内トラブルや、便秘で食欲がわかないというものです。食事の量以外でも元気がないなど気になることがあれば、早めに獣医に相談することをお勧めします。

環境変化によるストレスが原因

猫はストレスを感じやすい動物なので、環境の変化などで食欲が減ることもあります。

例えば、引っ越しをした後や他の猫と出会った後、またはご飯を与える場所や皿が変わった場合に、ストレスを感じて食欲が減ることがあります。

ストレスを与えるものが無くなるか、変化に慣れてくれば自然と食欲も戻ってきます。

年齢によって食べる量が変化したため

猫は年齢でも食べる量が変化します。子猫の頃は体を成長させるためにたくさんの栄養が必要となるので、食べる量が多いです。その後体が成熟すると、年齢とともに運動量が減り、食べる量も減っていきます。

高齢の猫の場合、食べる量が少なくてもエネルギー的には適量なので大丈夫です。

夏バテしているため

夏の暑い時期の場合、夏バテで食欲が減っている可能性があります。暑いところに長時間滞在させないように気を付けましょう。

繁殖期で食欲が減っているため

去勢や避妊をしていない場合は、春や秋の繁殖期に食欲が減ることがあります。

猫が餌を少ししか食べない時に飼い主ができること

猫が餌を少ししか食べない場合に、衛生面や、猫の健康面の問題を少しでも減らすために飼い主が出来ることをいくつか紹介します。

食べきれる量だけ与える

猫が餌を少ししか食べない場合、一度に与える餌の量を減らすと良いかもしれません。

与える餌の量を猫が食べきれる量にすれば、餌が置きっぱなしにならないので、鮮度が落ちずに衛生面の問題もなくなります。

餌の量を減らしたことで、猫から餌の催促がくればまた与えるようにしましょう。量を減らして回数を増やせば空腹の問題は解決されます。

猫が餌を食べきるようになったら、少しずつ量を増やしていくと、食べる量も徐々に増えて行きます。

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狩猟本能をくすぐって食欲アップを図る

若い猫の場合は遊び心を取り入れると、狩猟本能がくすぐられて食欲がアップする可能性があります。遊びながら餌を食べられるようなおもちゃを使うと良いかもしれません。

高カロリーな餌を与える

餌を少ししか食べない場合で、瘦せたりしていて栄養が足りていないと判断できる場合は、高カロリーの餌に変える必要があるかもしれません。

キャットフードの中には少量でもたくさん栄養が摂れるものもあります。そのようなキャットフードにすれば、足りない栄養を少し補えるはずです。

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